Cruising

シャンパン・セーリング

いやあ、本当にツイています。天気に関しては信じられないくらいツイています。ヨーロッパの気象はすっかり乱れていて、低気圧はスコットランドとアイスランドの間を通過していくし、イタリア周辺には何週間も雨域が居座っています。でも東へ流れていった空気はどこかで戻ってこなければならないわけで、今週はそれがイギリス海峡を抜けてアゾレス諸島方面へ向かっているんです……それってまさに、私たちが行きたい方向じゃないですか?!

幸先のいいスタート

昨日の10時ごろ、微風の中で出航しました。15時ごろにはデン・ヘルダーを通過し、ようやく帆を揚げることができました。夜の間ずっと風はそれほど強くありませんでしたが、セーリングを続けるには十分でした。

再びアゾレス諸島へ

今年のMarionは教会の改装工事で大忙しなので、今年は昔ながらのスタイルで出発します。まずはクルーと一緒にです。海の感覚を鈍らせないためにも、そしてこの地球上でも指折りの美しい場所なので、またアゾレス諸島を目指すことにしました。

ガタゴト揺られて家路へ

週末のうちに、だんだんはっきりしてきました。あと2日待てば、風が南から北西に回ります。真南へ走るにはもってこいの風向きです。火曜日の朝、6時に起床。ほどなくして準備がすべて整い、出港です。今回は出る前にすべてをしっかり固定しておきました。というのも、これから回り込むノルウェーの岬は海が荒れることで悪名高いんです。そこは水深がたった20メートルしかないのに、波は水深200〜400メートルの海域からやってきます。こういう急に浅くなる場所では …

スタヴァンゲルとその周辺

ウスクヨにあるノルウェー王立ボート協会の無料モーリングで2日間過ごしたあと、そろそろまた人のいるところへ出ようということになりました。それにスタヴァンゲルの街も気になっていました。ただ、スタヴァンゲルの東側にある橋は桁下高が24メートルしかなく、うちのマストでは通れません。なのでかなり遠回りする羽目に。そのおかげで周辺の景色を楽しめたのは良かったです。地元の人向けの素敵な(ヨット)ハーバーや、ものすごく小綺麗な郊外の住宅街を眺めながら進 …

ノルウェー、リーフィルケ

ふう、今年初めての試みです。ほぼリアルタイムで書いたブログです! この前の火曜日、いつもどおり朝6時ごろにラーウィックの南の錨泊地を出発しました。またしても霧雨で、どんよりしていて寒い。ただ風は南西5、ガストで6。東南東へ向かうならこれは最高です。風は斜め後ろから吹いていますが、帆にとっては真横からの風のように感じられます。9〜10ノットの艇速のせいで見かけの風向が変わるからです。セーラーに理系っぽい人が多いのはこのせいかもしれません。 …

シェトランド諸島スカロウェイ

ここ数日の予報で、14日には天気が回復することがはっきりしていました。そのため、朝はまだヨット4隻で並んでいたのに、昼前にはもう私たちだけになっていました。イギリス艇のLa ContentaはフェアアイルへContinue向けて出港。フェロー諸島へ向かうKealoha Vのイギリス人とカナダ人のクルーも見送りました(一緒に夜遅くまで飲んだ仲です)。私たちは翌朝早く出発するつもりだったので、夜のうちにメインセールのカバーを外し、出港準備を …

ウェストレー、オークニー諸島

先週の火曜日、大都会カークウォールと山ほどの石を見たあとで、そろそろ何か違うものが欲しくなりました。というわけで、セールを揚げて「ノーザン・アイルズ」へ。ファーズネス湾で錨泊を試みましたが(うねりが強すぎ)、結局エデイ島とカーフ・オブ・エデイの間の入り江にあるモアリングに係留しました。

オークニー諸島、メインランド島

土曜日、ようやく J D Peace でレンタカーを受け取ることができました。Brouwdok のビールを4本渡してきたのですが、スタッフが大勢いて、約束していたあのおじさんの姿はありませんでした。レンタカーはどこも不足しているので、土曜の午後1時半から月曜の午後4時半まで借りられることにはなったのですが、そうすると料金は3日分……。まあ、そういうものですよね?? ともかく、車を確保できた数少ない人の一人になりました(少なくとも港にいた …

オークニー諸島、カークウォール

このブログを最後に更新してから、もう一年が経ってしまいました。冬のあいだずっと、大西洋一周の話をここでちゃんと締めくくるタイミングを逃し続けていたんです。

ファイアル島で家族を待ちながら

6週間ほど、ファイアル島のオルタで一人きりで船に乗っていました。とてものんびりした日々で、どこへ行くわけでもなく、家族の休暇が始まるのを待つ以外、これといってやることもありません。ちょっと船の整備をして、あとは人付き合い。それにしても、ここはほぼ最高の停泊地です。なにしろオルタは外洋セーラーの一大拠点で、アメリカとヨーロッパの間を行き来する人はみんなここに立ち寄るのですから。しかも夏のファイアル島は気候が最高です。たまに少し肌寒い日 …

ボネールからファイアル島(オルタ)まで3200マイル

ずっと前から、大西洋を西から東へ横断するのを楽しみにしていました。東から西へはすでに経験済みですが、あれは拍子抜けするほど簡単でした。船首を西に向けて、後ろから強い風を受けるだけ! 10日間というのはかなり速いのですが、本当の意味での体験としてはちょっと短すぎた気もします。さて、ボネールでは一人で過ごしていたので、ルートプランニングをじっくり検討する時間がたっぷりありました。ボネールから一直線に進もうとすると、長い間かなりきついクローズ …