パナマから出航しようとした夫婦のジョーク、知ってますか?
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いや、出航はしたんです。でも引き返す羽目になりました。ホテル・パナマ――チェックアウトはできても、決して立ち去ることはできない。
これを打っている今、私たちは乗り合いの小型バスに揺られてパナマシティへ向かっています。もう一度入国手続きをして、レンタカーを受け取るためです。爆音の音楽に、2kmごとの停車。これぞ本物のローカル体験!
さて、話は先週の水曜日に戻ります。手押し車16往復、スーパー5軒、「マリン用品店」3軒(……まあ、ここでそう呼ばれているもの、ですが)、それにホームセンター3軒を回って、ようやく出航準備が整いました。日曜の夜と月曜の夜には、整備士のミルトン、エディ、ザビエルの3人が、冷却水ポンプ周りの漏れを直すためにエンジンの作業をしてくれました。火曜日の時点ではOK。というわけで比較的のんびりした一日を過ごし、翌朝出発しました。航路を少しでも早く横切ろうとエンジンを併用したところ、30分後に水温上昇の警報がピーピー鳴り始めました。エンジンの下には海水とオイル、そしてやっぱりまた冷却水が溜まっていて……。
急いでエンジンを止め、3人とも薄々感じていながら口に出せなかったことを認めることになりました。このエンジンでは太平洋横断は無理だ、と。パナマから先は、部品も整備士も手に入りにくくなる一方です。そして(本当の意味で)まともな設備があるニュージーランドまでは6000マイルもあるんです。
ダマリスとルドルフにとっては、まさに「ホテル・カリフォルニア」状態です。というのも、去年の進水のときにもトラブルがあり、船がスリップウェイから落ちてしまったんです。そのときエンジンが水没していて、当然それがコンディションに良いはずもありません。それでも、これが賢明な判断だという点で私たち3人の意見は一致しています。
小さな島で一晩錨泊したあと、昨日ホームポートに戻りました。今はミルトンと、新品か中古のエンジンにするか相談しているところです。もうボルボ・ペンタはやめて、ヤンマーかベータにします。ターボなしで、できれば電子制御もなしのものを。
全部ひっくるめると数週間の延期になりそうなので、私はこれ以上乗船しないことにしました。あと1週間ほどDとRとこちらで楽しく過ごしつつエンジン選びを手伝って、今月中に飛行機で家に帰ります。

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