Navico の黄色いイーサネットケーブル
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HDS シリーズなど Lowrance の新しい機器に使われている Navico の「黄色い」イーサネットコネクタは、防水仕様で、ひねって差し込むだけで確実に接続できるのが利点です。

ただ、市販の普通のイーサネットスイッチを使いたい場合や、狭い配管の中にケーブルを通してもらう場合には、純正の Lowrance イーサネットケーブルは使えません。その場合は Lowrance のケーブルに RJ-45 コネクタを自分でかしめるしかありません。
ケーブルを剥いてみると、予想どおりツイストペアが2組と、シールドが入っていました。

ペアの色は青とオレンジです。手元に転がっていた 3Com 製のとても細いイーサネットケーブルと同じ配線にしました。つまり青を RJ-45 の1番・2番ピンに、オレンジを3番・6番ピンにつなぎます。これは T568A にも T568B にも準拠していませんが、ペアの色が青とオレンジなのだから仕方ありません。実際には、機器同士を直結しても、スイッチ経由でも問題なく動作しています。ただ、これが実際にクロスケーブルなのかストレートケーブルなのかは分からないので、Auto MDI-X に対応していないスイッチを使う場合は、ペアを入れ替える必要があるかもしれません。
かしめたコネクタはこちら:

そして完成したケーブルです:

つないでから tcpdump をさっと走らせると Lowrance HDS の IP アドレスが分かり、ping を打ってみると、私の Mac と HDS がちゃんと通信できていることが確認できました。
PING 169.254.17.126 (169.254.17.126): 56 data bytes
64 bytes from 169.254.17.126: icmp_seq=0 ttl=64 time=0.788 ms
64 bytes from 169.254.17.126: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.405 ms
64 bytes from 169.254.17.126: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.480 ms
やった、やることリストがまたひとつ片付きました!
追記
2010年5月:コメント欄で「これでブロードバンドレーダーを PC につなげられるということですか?」という質問をいただきました。~~残念ながら、できません。上のテストは、いじったケーブルがちゃんと動くかを確かめるのに手っ取り早い方法だったというだけです。~~2010年6月22日:できます!Navico が SDK を公開し、航海ソフトのメーカーがブロードバンドレーダーと連携できるようになりました。私の知る限り、今のところ(2010年8月時点)必要なソフトウェアをリリースしているのは Expedition だけです。詳しくは Panbo の記事「Simrad BR24PC, Free Range BroadBand Radar #2」をご覧ください。2022年6月:ずいぶん遅くなりましたが、OpenCPN の Radar プラグインを使えば、はい、できます。
注: このページは、私の以前のブログ(URL http://yachtelectronics.blogspot.nl/2010/05/lowrance-yellow-ethernet-cabling.html)から転載したものです。
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